『他 に 道 なし(ラーダ・バーニア著)』読書中
- tankyuunin
- 2019年7月31日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年8月3日
昨日は、朗読本で『時間の終焉』を半ば近くまで読みました(聴きました)。1~2時間読んで、次に『新しい精神世界を求めて』を読もうと思っていたのが、『時間の終焉』があまりにも意味深長であったため、ずっと読んで(聴いて)いました。もう、この本は5回目くらい読み返しているのだが、やっと全貌を把握できているな!!という感覚を掴んでいます。細部に至るまで理解が進むと、面白くて(興味深くて)やめられない、とまらない・・。
おしいのは、『新しい精神世界を求めて』の大元となった、ドペシュワルカール氏の「クリシュナムルティ論」が、この『時間の終焉』の内容(ボームとの対話)の考察が含まれていない、と言うことです。このボームとの対話が80年代だったので、間に合わなかったということです。
このボームとの対話において、決定的な事項についても陳述されているように感じるので、ドペシュワルカール氏がこの対話まで知っていたならばなぁ~~と思うところです。
ただ、『新しい精神世界を求めて』の著書の稲垣氏はまだまだ現役のようで、この『時間の終焉』の内容には触れていると思うので、今後の活躍を大いに期待しています。
なお、 2019年7月1日発売 の『クリシュナムルティとの木曜日』―生をつらぬく自己教育のヒント―(稲垣吉雄 著)が出ているようです。本の帯には「クリシュナムルティについての、大学での初めての本格的講義!」と題打っています。ただいま、早速注文しました。
その少し前に、すこし気になっていた『他 に 道 なし(ラーダ・バーニア著)』を購入して読んでいる所でした。これは電子書籍版でしか販売されておらず、私は電子版は初めてなのですが、今の夏季休暇期間中にしかゆとりがないので、早速試しているところです。スマホでも字が割と大きく読みやすいです。今は、PCで読んでいます。より大きな字で、ゆとりをもって読むことができます。注文して即時に読めるのが便利です。※ラーダ・バーニアは、30年間神智学協会の会長を務めていたとのことです。
なんと、『時間の終焉』『新しい精神世界を求めて』『他 に 道 なし』『クリシュナムルティとの木曜日』を並行して読むという三昧生活を送っているところです。
クリシュナムルティの邦訳本でまだ未読で本棚に眠っている本も十数冊あるのですが、次から次へと新しい本が出てくるので、三昧生活をずっと送っていきたいところですが、この生活も8月いっぱいまでしか赦されません。
夏季休暇期間が終われば、また生計を立てるための仕事の厳しさが戻ってきます。
このようなブログを書くのも、それまでかもしれませんが。。
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